Geforce RTX3070Ti、省電力化の続きです。
FF15 RTX3070Ti ダウンクロック Benchmark03


前の記事では「Clock」のみの変更でしたが、今回は「Power Limit」を弄ってみました。

GPUの上限を抑える機能です。

隠れゲーマーの便利屋様より
MSI Afterburnerでゲームをより快適にプレイする方法


まず標準状態(100%)から。
FF15 RTX3070Ti Benchmark01
FF15。「とても快適」
FF15 RTX3070Ti Benchmark02
FF14。「非常に快適」
FF14 RTX3070Ti標準 Benchmark02

これを10%ずつ下げていき、FF15ベンチで「とても快適」を維持しつつ、消費電力が小さくなる所を探していきました。

その結果、ちょうど良かったのが70%

消費電力が約80Wも減りました。 ベンチマーク結果も4%の低下に留まっています。

ピークで380~400W(PC全体)だったのが、300~320Wになりました。

【Power Limit 70%】
FF15 RTX3070Ti ダウンクロック Benchmark01
※メモリは元々が過剰性能気味のためクロックを下げています。
FF15 RTX3070Ti ダウンクロック Benchmark02
FF14も、3.5%の低下に留まっています。
FF14 RTX3070Ti ダウンクロック Benchmark03

しばらくはこれで様子を見てみます。

あと気になるのは、アイドル状態の電力消費量・・・。
素の状態で140~150W消費しています。
NVIDIAコントロールパネル 電源管理

NVIDIAコントロールパネルで「標準」、そしてPCの電源プランをバランス→省電力にしても変わらず。
これは・・・どうしたものか。

【3/25追記】
サブPC(Core i3、内臓グラフィック)で黒い砂漠の放置プレイをすると約35W。 圧倒的な差です。
切り替えが面倒になりますが、放置プレイは当面、サブPCかなぁ。

【3/26追記】
アイドル時の消費電力が85Wに下がりました。

しばらく放置していたら下がっていました。 原因は不明。


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