溜まっていたものを書き出してスッキリしたいシリーズ？

今回は「シャイ白黒」です。

これは撮影が難しく、頓挫してしまった恥ずかしい作品です。
※音声ありません。　映像のみです。
映像表現だけで伝える、という趣旨の物語のため、文字で伝わるかどうか分かりませんが。
原案として考えた物語を書きます。

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これは演奏の旅をしているシャイの話。

一応、気ままな旅なのですけれど、

ふとしたことで思い出すのは、かつて喧嘩別れしてしまった友人のこと。

旅の途中で出会い、しばらく一緒に演奏の旅を続けていたのですが、ある時、些細なことで喧嘩。

そのまま別々の道を行くことになってしまったのでした。

旅を続けるシャイ。

ある夜、遠くに花火が上がっているのが見えました。　何処かでお祭りをしている様です。

道端で一人、花火を見つめるシャイ。

友人は今、この花火を見ているだろうか。
（友人の後ろ姿と、花火の映像）

友人を思い出し、涙を流します。　慌てて涙を拭く。

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次の日、いつものように、のんびり進むロバ。

背中で揺られるシャイ。

澄み切った空。

ロバは相変わらずゆっくり進みます。

そしてその姿は、次第に小さくなっていきます。


遠くに、次の街が見えて来ました。

おわり。


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という、物語でした。

「喧嘩別れした友人を想う」

しかし喧嘩をするシーンの具体的な映像表現をイメージ出来ない。

これだけで半年ほど悩みました。

結果、これが致命傷となり、制作はストップ。

代わりに記念碑として作ったのが、上に挙げた動画でした。

撮影済みの映像で再構成した結果、全然、内容が変わってしまいましたが。
この時は、これが精一杯でした。


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再びの得体の知れない記事に、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。