宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」を観てきました。
宇宙戦艦ヤマト2202 第四章
今回はとうとう、予告編すら観ずに。


が、そこそこ楽しめました。

相変わらず「何ぃ!」と叫ぶ、熱血ヒーロー作品にはなっていますが、そこは仕方がないです。

以下、感想。 ネタバレ含みます。










基本的に1話分ごとに作画が結構変わるため、頭を抱えそうになる時もありますが、とても綺麗な時もありました。

とても綺麗に描けているエピソード。
ヤマトが白色彗星のガスに呑まれる場面があるのですが、金田伊功氏のオマージュに溢れておりました。 元ネタは「さよなら銀河鉄道999」のプロメシュームですね。 趣味全開といったところでしょうか。
人物も綺麗でした。


あとは気になった所を幾つか。

物語は、熱血ヒーロー物なので、一本調子で緩急がほとんどないのが寂しいところでしょうか。

そして敵のガトランティス側の物量がもの凄いのですが、ヤマト側も、
何時、どこに、これだけの武器を収納しておいたんだ?という位、兵器を出してきます。
(人型兵器30機くらい)

ただ、その割には、ヤマト側の人が死なないのですけれど。 違和感を感じるくらい死にません。 (カッコイイところだけ見せて、死の描写は避ける方針なのかもしれません)


惑星一個分の岩が爆発しても、欠片一つ残さず霧散するというのも不思議です。

それでも、大元の「さらば宇宙戦艦ヤマト」も結構、破天荒な内容でしたので、勢いで楽しめばいいのかなと思って観ていました。


そして頭を抱えそうになったエピソード。

第四章の最後、ヤマトのクルーが、テレザート星のテレサと対面するのですが、女神というよりは、
蓮華座に座る仏様の様でした。
おそらく、そういう意図があっての表現ではないでしょうか。


しかし残念なことに作画というか、映像全体がとっても陳腐で、少しも神秘的に見えませんでした。
テレサが・・・どブスに見えます。
このシーンに登場する他のキャラクターも同様なのですが、とにかく絵がおかしい。
1カット毎に、顔つきや体形が変わるのです。(テレサが少女体形に見えたり)

羽原監督は顔の どアップがお好きなようですが、それに耐えられないキャラデザインと、不安定な作画でボロボロです。

観ていて悲しくなりました。
この場面は、一つの山場ですので、できれば綺麗な映像で見たかったです。


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【追記】
ガトランティス側ゴーランド親子の最後。 「またこのパターンか」というのが正直な気持ちです。  いつか何処かで見たのと同じポーズ、同じスロー表現、同じセリフ。

その度に思うのですが、なんで一々、セリフで”意図的な感動の刷り込み”をするのでしょう。
もっと良い別の表現があると思っています。


もしかしたらヤマト2202は、事情があって、幼稚な表現しか許されていないのかもしれません。
(現にヤマトの被弾シーンでは、モブキャラすら出てきません)


だとすると、山南艦長の乗る旗艦アンドロメダは傷つきながらも生還。 アンドロメダ、さらなる続編へ登場ということもあるかも知れません。

主要キャラで死亡するのは、土方艦長と、徳川機関長、斎藤隊長だけでしょうか。

加藤三郎は・・・弟の四郎が控えていますので、やはり死ぬのかな。

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ガッカリも多かったですが、それでもストーリー(というか大筋)自体は面白かったと思います。
次の第五章は、5/25(金)だそうです。